セフレが欲しい
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残業で遅くなった会社の帰り道、空に流れ星が見えたので、僕は急いで「どうかセフレができますように」と願いをかけた。僕は独身で彼女もいない。できないわけではない。ただ、一人の人間とあまりかかずらいたくないのだ。しかし、女性を抱きたい夜もある。だから、セフレが欲しいのである。
ふと横を見ると、僕と同じく手のひらを合わせて願いを込めている女性がいた。ピンク色のコートにマロンベージュの髪には見覚えがあった。ちょうど先ほどまで、同じ電車の車両に乗っていた女性だ。あまり意識していなかったが、どうやら同じ駅で降りたらしい。
一瞬、流れ星がセフレが欲しいと言う僕の願いを叶えてくれたのではないかと思った。僕は「タイプの女性」をズバリ言えるほどのこだわりがない。これが、奥さんやカノジョなら話は別だが、極端な話、「好きになった人がタイプ」と言っていいだろう。そして、彼女はタイプだった。
やがて、彼女がこちらに気づいたらしく、思わず目が合った。いい年こいた男と女が、流れ星に祈りを込めているのである。考えてみれば妙な光景だ。
「願い事叶うといいですね」僕は言葉を絞り出した。呆然とした感じの彼女だったが、やがて「ええ」と微笑みながら頷いてくれた。その微笑みに僕はますます流れ星が彼女を連れてきてくれたのではないかと思った。
そして、僕たちは並んで歩き始めた。誘ったわけではない。たまたま、帰り道も同じだったようなのである。彼女は何を願っていたのだろう。もし、彼女もセフレが欲しいと願っていたのならば、これは両想いになるのではないか。ただ、それは都合のいい妄想だ。彼女が何を願っていたかも聞けず「この辺に住んでるんですか?」などと当り障りのない会話しか僕にはできなかった。ただ、僕の会話に彼女は付き合ってくれた。僕の言葉一つ一つに笑顔で応えてくれる彼女は、儚い流れ星ではなくて、夜空に煌く一番星のように輝いていた。
こうして、僕たちは彼女の住居であろう高級マンションの前で別れた。彼女の家は覚えた。これがきっかけで僕たちはセフレになれるかもしれない。そう思うと胸が高鳴った。
帰宅後、ツイッターを見ていると同じように流れ星を見ていた人が多かったようで、様々なつぶやきがあった。その中に気になるつぶやきがあった。
「流れ星に願いをかけているキモいおっさんに話しかけられて最悪。死ねばいいのに」
ちなみにそのつぶやき主の願い事は「若いイケメンのセフレができますように」だったそうだ。
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