不倫と浮気
不倫 出会い
不倫と浮気、それはどっち?と妻が言った。
端的に一切の説明なしに現在の状況を述べると、僕はあるラブホテルの一室で、妻の前で正座をさせられている。パンツを穿くことすら許されず全裸で。
ここで僕と関係を持っていた女性は、既に妻に追い出された。まあ、端的に今の気持ちを表すならば、気まずい、だ。
妻がありながら、他の女性・・・まあ、端的に表現すればセックスフレンドと言うやつで、僕はまあズッコンバッコンと楽しんでいたわけなのだが、そこにデリヘル嬢を装ってホテルに侵入した妻に突撃されて現場を押さえられた流れだ。
そして、今、端的に言えば、妻は般若のような顔で全裸正座の僕を眼下に据えて「それは不倫と浮気、どちらなのか?」と1オクターブ低い声で詰め寄ってきている。そして、僕は両こぶしを膝の上に置きながら考えている。
これは、不倫なのか浮気なのか、回答によっては妻から三行半を突き付けられるかもしれない。ラブホの休憩時間にはまだ60分の余裕があるので、じっくり考えてみる。
まず、僕はたまには違う人とセックスしたかったので、セックスフレンドを作った。海外ならば姦通罪に問われる案件かも知れないが、日本では具体的な罪状に挙げられる行為ではない。さらに言えば、妻と離婚してセックスフレンドと再婚しようなんてことは一度も考えていない。だから、端的に言って不倫ではない。では、浮気なのか?と問われると、妻への愛情が減ったのだったら浮気かもしれないが、僕は妻もセックスフレンドも愛している。だから、端的に言って浮気でもない。
だから、これは不倫でも浮気でもない。単刀直入に言えば、自慰行為の延長だ!と僕は高らかに主張した。何も間違ったことは言ってない。
すると妻は「よくわかりました」と振り上げた拳を下した。僕は、妻の理解を得られたのだ。安心して胸を撫で下ろした僕に妻は言った。「端的に申し上げまして、即刻離婚してください」。自慰行為の延長なんて女性をオナホのように考えている男の妻なんて耐えられるわけがない。素直に「これは不倫です」「これは浮気です」と答えていれば、まだ僕は救われていたかもしれないな、と、僕はパンツを穿きながら思った。
セックスフレンドの作り方
セックス依存症
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